院長　稲光　和之

いなみつ動物病院ではわんちゃん・ねこちゃんを家族と考えています。
そして、わんちゃん・ねこちゃんにとって皆様は唯一の保護者です。
いなみつ動物病院ではご来院いただいた目の前の子を自分の家族と同じように思い、どのように治療するかを常に考えて診療を行っています。
診察は、病気の兆候を見つけ集めることから始まります。しかし、病院内の検査だけではわからない事もあります。
そこで重要になるのがその子の毎日をよく知っているご家族のお話になります。皆さまと情報共有することが診断の大きな大きな手がかりになります。
皆様は確かに専門家ではありませんが、専門家である獣医師にはできず皆様にしかできない（日々よく触れ合う、観察する）こともあります。
診察は獣医師だけではできません。皆様のお力が必要です。
お互いを信頼しより良い獣医療を提供できればと思います。
日頃より、当院を信頼し来院して下さる皆様と治療を受けて下さるわんちゃん・ねこちゃん、そしてそれを支えてくれる病院スタッフに感謝しております。
これからもいなみつ動物病院では、わんちゃん・ねこちゃんに対して誠実に、そして皆様に信頼と安心を提供できる病院を目指して頑張ってまいります。
（ただし、保護者の方が無礼で不遜な対応の方（ポケットに手を突っ込んだり腕組みをして黙って突っ立ている方、ぶすっとしていて問診にも答える気がない方、敵意むき出しの方など）はその限りではありません。わんちゃん・ねこちゃんがかわいそうなので信頼できる病院を探し、当院へのご来院をお控えください。
また、獣医師側は来院していただいている子の病態を最大限理解し最善の方法をとれるよう日々勉強しております。
そのことを全く理解せずに素人判断で話・治療の腰を折る方や細かな言い方に突っかかってくる方がいらっしゃいますが、当院ではそのような方とは信頼関係が築けません。
また、獣医師も一人の人間であり間違えることや記憶違いもあるかもしれません。極力そのようなことがないように注意していますし、あれば飼主様が思っている以上にこちらも心底落ち込みますが、
次から同様な事象が起こらないようにするにはどうすればよいかをその場で考え次に生かそうとしています。そのようなことが理解できない方ともまともな信頼関係が構築できませんので決してご来院されないようにお願い申し上げます。
私どもも皆様と揉め事を起こしたいわけではありません。わんちゃん・ねこちゃんを不要に苦しめたいわけでもありません。病院長であるわたくしは小学生のころから獣医師になると決め現在に至っております。わんちゃん・ねこちゃんへの愛情だけは皆様に劣ることはないと思っています。
当院を懇意にご利用いただきている方はすでにご存知かもしれませんがわたくしは大して人間に興味はありません。わんちゃんねこちゃんが幸せであればそれでわたくしは満足です。保護者様の満足はその結果に過ぎないと考えています。
相性の問題もあるかと思いますが、診察で「この病院・獣医師とは合わないな」と少しでも感じたら当院と距離を置いていただくのが最良の方法と考えます。）

経歴:

• 埼玉県　さいたま（旧浦和）市出身
• 岩手大学農学部獣医学科外科学研究室　卒業
• 埼玉県、長野県の動物病院に勤務